ずさん工事問題で電源立地促促進対策交付金約２億６千万円を刈羽村に返還請求

　東北経済産業局長は平成１３年１２月１３日に、新潟県刈羽村に対し、生涯学習センター「ラピカ」に関わる電源立地促促進対策交付金の交付金の一部を取り消し、取り消し分の交付金を平成１４年１月４日までに返還することを命じる文書を手渡した。
　「ラピカ」建設については申請された内容を下回るずさんな工事が行われていたことが問題となっている。
　返還要求額については、会計検査院の判断を踏まえ、最終的に２億６千４７万４，８８２円とした。なお、補助金等適正化法により、返還金に加え、返還日まで年率１０．９５％の加算金も追加される。【資源エネルギー庁】