一般財団法人環境イノベーション情報機構
第11回環境コミュニケーション大賞の受賞作品決定
【エコビジネス 環境報告書】 【掲載日】2008.03.04 【情報源】環境省/2008.02.29 発表
環境省と(財)地球・人間環境フォーラムで、「第11回環境コミュニケーション大賞」の受賞作品を決定し、公表した。「環境コミュニケーション大賞」は企業の環境情報の開示と環境コミュニケーションを進めることを目的としている事業で環境省が後援している。
今回は、「環境報告書部門」317件、「環境活動レポート部門」60件、「テレビ環境CM部門」33件の計410件の応募作品について審査された。
その結果、「環境報告書部門」の環境報告大賞に松下電器産業(株)、持続可能性報告大賞にトヨタ自動車(株)、「環境活動レポート部門」の大賞にワイルカンパニー(株)、「テレビ環境CM部門」の大賞に(社)公共広告機構が選ばれた。
なお「環境報告書部門」ではこのほかに、環境報告優秀賞7点、持続可能性報告優秀賞6点、環境配慮促進法にもとづく特定事業者(国立大学法人・独立行政法人など)の優秀賞5点、奨励賞2点が決まったほか、大賞、優秀賞受賞企業のうち、(株)西友、(株)リコー、松下電器産業(株)、トヨタ自動車(株)、日産自動車(株)、積水化学工業(株)の6社には、複数回にわたる優れた取り組みを表彰する「環境報告マイスター賞」があわせて贈られることになった。
また「環境活動レポート部門」の優秀賞5点、「テレビ環境CM部門」の優秀賞4点も決定している。
表彰式は20年3月6日13時より東京・千代田区の日経ホールで開催予定で、終了後は引き続き、「低炭素社会への変革〜企業のサスティナビリティの方向性を探る〜」と題したシンポジウムが開催される。【環境省】