一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本原子力発電(株)東海発電所の保安規定の変更を認可
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2001.12.03 【情報源】原子力安全・保安院/2001.12.03 発表
原子力安全・保安院は 原子炉規制法第37条第1項の規定に基づき、日本原子力発電(株)に対し、東海発電所の保安規定の変更を平成13年12月3日付けで認可した。今回保安規定が変更されたのは、(1)東海発電所廃止措置に向けた組織・権限の変更、(2)廃止措置工事の計画作成、承認手続、(3)廃止措置工事の実施管理、(4)廃止措置工事に伴う放射性廃棄物管理 および(5)保安教育などその他の事項−−について。
東海発電所は昭和41年7月に日本で初めての商業用原子力発電所として営業運転を開始、平成10年3月末に運転を終了した施設で、商業用の原子炉としては国内で初めて廃止措置を開始することになっている。【原子力安全・保安院】