一般財団法人環境イノベーション情報機構
グリーン購入法の特定調達品目見直しへ 意見募集開始
【ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2007.11.26 【情報源】環境省/2007.11.22 発表
環境省はグリーン購入法で重点的に調達を推進すべきとされている品目(特定調達品目)とその判断基準についての見直し案を公表し、この案について平成19年12月21日(必着)まで意見募集を行うことにした。グリーン購入法の特定調達品目やその判断基準を定めた基本方針は、物品の開発・普及の状況や科学的知見の充実に応じて適宜見直しを行っていくことになっており、13年度約50品目、14年度24品目、15年度23品目、16年度6品目、17年度13品目、18年度10品目が特定調達品目に追加指定されている。
今回まとめられた19年度見直し案は、これまでに一般から寄せられた約150件の提案をもとに、チョーク、グランド用白線、LED照明、などの特定調達品目への追加と、これまでに定められた特定調達品目の判断基準のうち、プラ製文具、紙製文具、コピー機、電気冷蔵庫、エアコン、テレビなどの基準などを変更するとしている。
このうち、電気冷蔵庫、エアコン、テレビ等の基準変更内容は、省エネ法の多段階評価制度の基準改定を踏まえて見直しを行うもの。
また、「防災備蓄用品」を新規分野として追加するとしている。
意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。意見送付先は環境省総合環境政策局環境経済課(〒100−8975東京都千代田区霞が関1−2−2、FAX番号:03−3580−9568、電子メール:gpl@env.go.jp)。【環境省】