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環境ニュース[国内]

東通1号機、福島第一4号機、福島第二4号機の定期安全管理審査結果を公表

エネルギー 原子力】 【掲載日】2007.08.30 【情報源】原子力安全・保安院/2007.08.29 発表

 原子力安全・保安院は平成19年8月29日、東北電力(株)東通原発1号機の第1回定期安全管理審査、東京電力(株)福島第一原発4号機、福島第二原発4号機の第2回定期安全管理審査について、(独)原子力安全基盤機構から報告された審査結果に対する保安院としての評定結果をまとめ、公表した。
 定期安全管理審査は原発設置事業者が実施した定期事業者検査の実施組織、検査方法、工程管理、検査にかかわる教育訓練など−−の品質保証・保守管理に関するルール300項目以上への適合性について、(独)原子力安全基盤機構が抜き打ち的手法も使って審査。審査結果を国が「A(不適合事項がなく、品質マネジメントシステムが機能)」、「B(軽微な不適合があるが品質マネジメントシステムは機能)」、「C(重大な不適合ありで品質マネジメントシステム機能していない)」の3段階で評定を行うとしている。
 今回発表分の総合評価では、改善が必要と判断された事項が、東通1号機で4件、福島第一原発4号機と福島第二原発4号機で各1件みつかったとされたが、総合評価は東通1号と福島第一原発4号機「評定B」、福島第二原発4号機が「評定A」と判断された。【原子力安全・保安院】

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