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環境ニュース[国内]

CNG車導入モデル地域として新たに静岡県富士市・富士宮市を指定

大気環境 交通問題】 【掲載日】2007.08.14 【情報源】国土交通省/2007.08.13 発表

 国土交通省は平成17年度から開始している「CNG(圧縮天然ガス)車普及促進モデル事業」で、新たに静岡県富士市・富士宮市を、CNGバス・トラックの導入先進モデル地域として、19年8月13日付けで指定した。
 「CNG車普及促進モデル事業」は、指定された地域内で地方自治体、運送事業者、ガス事業者、国が「CNG車普及促進モデル協議会」を設置し、集中的・計画的なCNG車導入や、CNGスタンドの整備などCNG車を導入しやすい環境づくりを行うもの。すでに埼玉県さいたま市、兵庫県西宮市、尼崎市、神奈川県横浜市、川崎市、愛知県小牧市、中部国際空港、新潟県長岡市、千葉県柏市、大阪府の関西国際空港・りんく
うタウン−−の10地域がモデル地域に指定ずみ。
 今回指定を受けた静岡県富士市・富士宮市は2自治体にまたがるが、モデル地域としては1地域として指定された。19年度中に1か所のスタンドが設置される見込みで、また21年度までにCNG車計51台の導入を予定している。
 この事業による環境改善効果としては、19年度にNOx年間排出量計2,465キログラム分、PM年間排出量計391キログラム分の削減が見込まれている。【国土交通省】

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