一般財団法人環境イノベーション情報機構
シンポジウム「地球環境とフロン」を開催へ 07年10月5日、東京国際交流会館で
【地球環境 オゾン層】 【掲載日】2007.07.19 【情報源】環境省/2007.07.19 発表
環境省はシンポジウム「地球環境とフロン」を2007年10月5日に東京国際交流会館(東京都江東区)で開催する。時間は13時から16時45分まで。このシンポジウムは、オゾン層破壊防止のための規制措置を定めた「モントリオール議定書」採択20周年にあたる07年の10月1日に、「フロン回収・破壊法」の改正内容が施行され、フロン類回収体制の強化が図られることを記念して、地球環境に与えるフロン類の影響やフロン類回収の意義を改めて考えるもの。
プログラムとしては、(1)フロンによるオゾン層破壊を発見し、ノーベル化学賞を受賞したF.S.ローランド博士による基調講演「成層圏オゾン層破壊とモントリオール議定書(仮題)」、(2)日本科学未来館館長の毛利衛氏による特別講演「地球環境の新しい概念」、(3)富永健・東京大学 名誉教授がコーディネーターを務め、奥原祥司・(社)日本青年会議所会頭、小野雅司・国立環境研究所環境健康研究領域総合影響評価研究室長、西薗大実・NPO法人ストップフロン全国連絡会代表、南川秀樹・環境省地球環境局長、山本公一・衆議院議員らがパネリストとして参加するパネルディスカッションが予定されている。
参加費は無料で参加定員は350名。参加希望者は07年9月21日(必着)までに、電子メール、FAX、電話のいずれかで申し込むことが必要。宛先は(株)ダイナックス都市環境研究所(電子メールアドレス:furon@dynax-eco.com、電話番号:03−3580−8284、FAX番号:03−3580−8265)。FAXや電子メールで申し込む場合は、参加者の氏名、住所、連絡先を明記すること。また、申込みは定員に達した次第、締め切る予定。【環境省】