小泉首相、ＣＯＰ７での合意達成についてコメントを発表

　２００１年１１月１０日、小泉首相は、モロッコのマラケシュで開かれたＣＯＰ７で、京都議定書の運用ルールを法文化する文書について各国が最終合意したことについてのコメントを発表した。
　コメントは（１）ＣＯＰ７での合意達成を歓迎し、議長をはじめ各国代表団の努力を高く評価する、（２）川口環境大臣からの報告を受けた後、１１月１２日にも地球温暖化対策推進本部を開催し、京都議定書締結に関する今後の進め方について検討したい、（３）地球温暖化対策の実効性を確保するためには、全ての国が１つのルールの下で行動することが重要であり、引き続き最大限の努力を傾けたい－－の３点。【首相官邸】