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環境ニュース[国内]

日本の原子力安全規制に関する総合評価を実施へ IAEA総合的規制評価チームが来日

エネルギー 原子力】 【掲載日】2007.06.21 【情報源】原子力安全・保安院/2007.06.20 発表

 国際原子力機関(IAEA)総合的規制評価サービス(IRRS)の評価チームが2007年6月25日から30日まで来日し、原子力安全規制に関する日本の法制度、組織について総合評価を行うことになった。
 IAEAは、原子力の平和利用推進などを目的として、1957年7月に設立された国際機関で、06年9月時点で141か国が加盟。加盟国が原子力を利用する際の安全基準の作成や、安全確保に関するさまざまな評価活動を行っている。
 このうちIRRSは、原子力安全規制に関する対象国の法制度、組織などを総合評価するサービス。評価は(1)加盟国が準備した自己評価書と(2)IAEAが準備した質問に対する回答−−にもとづき、各国規制機関の専門家から構成される評価チームがピアレビュー(科学研究分野で行われる同分野の専門家による評価)を行う方法をとる。
 IRRSは06年に英、仏、ルーマニアで実施され、07年は日本のほか、オーストラリア、パキスタン、メキシコでも実施される予定。【原子力安全・保安院】

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