一般財団法人環境イノベーション情報機構
モントリオール議定書第13回締約国会合 スリランカで開催
【地球環境 オゾン層】 【掲載日】2001.10.24 【情報源】環境省/2001.10.22 発表
2001年10月16日から19日までの4日間にわたり、スリランカのコロンボで、「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書第13回締約国会合」が開催された。今回の会議では、(1)新規オゾン層破壊物質のオゾン破壊係数の評価と新規物質の一つn−プロピルブロマイドに関する情報の周知の実施、(2)オゾン層破壊物質や破壊物質を含有する品目の違法取引防止についての対策の検討、(3)2002年に開催されるヨハネスブルグ・サミットに向けて、他の環境合意との連携−−などの事項が決定され、最終日にはオゾン層保護に関するこれまでの取組みや今後の各国の取組み姿勢などを盛り込んだコロンボ宣言が採択された。
なお、今後の予定としてウィーン条約第6回締約国会議とモントリオール議定書第14回締約国会合が2002年11月にケニアのナイロビで開催されることが合意された。 【環境省】