福岡で「２１世紀の鉄道」語るシンポジウム開催

　九州運輸局と運輸施設整備事業団は、平成１３年１０月３０日に福岡市中央区のソラリア西鉄ホテルで鉄道シンポジウムを開催する。
　今回のシンポジウムは、「鉄道の日」関連行事の一環として開催されるもので、「九州鉄道立国宣言～２１世紀は鉄道の時代～」というテーマのもとに、交通渋滞の解消や排気ガスの低減に寄与する環境に優しい交通手段として、あるいは新しい旅行スタイルを提案する手段として、新しい発展を続ける九州の鉄道の将来像について議論を行う。　
　九州地区では、九州新幹線鹿児島ルートの全線フル規格整備という大きな話題があるのをはじめ、熊本市での超低床式路面電車の全国初の導入や都市交通としての路面電車の再評価・議論が進んでいる。【国土交通省】