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環境ニュース[国内]

産構審ワーキンググループ、業界団体から提出された有害大気汚染物質自主管理計画案を点検

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2001.10.12 【情報源】経済産業省/2001.10.12 発表

 産業構造審議会の有害大気汚染物質対策ワーキンググループは、平成13年6月に改正された「事業者による有害大気汚染物質の自主管理の促進のための指針」に基づき、各業界団体から提出された平成13年度から平成15年度までの有害大気汚染物質の自主管理計画案と5地域についてのベンゼンの地域自主管理計画案についての点検と評価を実施した。
 有害大気汚染物質自主管理計画案のレビュー結果によれば、対象12物質の平成15年度大気排出量目標値の合計は約2.3万トン。基準年度となっている平成11年度の排出量が約3.8万トンであることから、この目標値の削減率は約40%(削減量約1.5万トン)で、平成9年から平成11年度までの削減率実績約41%と同程度となった。
 またベンゼンの地域自主管理計画のレビュー結果によれば、平成15年度大気排出量目標値の合計は約150トンとなった。この数字は、基準年度の排出量約1,000トンから約86%(削減量約900トン)削減する大幅な削減計画となっている。
 なお、これらの自主計画案は中央環境審議会大気環境部会排出抑制専門委員会でも、別途点検と評価が実施されている。【経済産業省】

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