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環境ニュース[国内]

平成18年度文部科学省原子力防災訓練を実施へ

エネルギー 原子力】 【掲載日】2007.01.22 【情報源】文部科学省/2007.01.19 発表

 文部科学省は「平成18年度文部科学省原子力防災訓練」を18年1月26日9時から13時30分まで、大阪府熊取オフサイトセンターと東京の文部科学省ビル地下1階の非常災害対策センターで実施することにした。
 この訓練は文部科学省原子力防災関係職員の緊急時対応能力の向上、応急対策体制構築の迅速化・的確化が目的。
 具体的には、大阪府熊取町にある国立大学法人京都大学原子炉実験所の研究用原子炉「KUR(熱出力:5,000キロワット)」での異常事態発生を想定し、(1)原子力災害対策特別措置法第10条(注1)で定める特定事象が発生した場合の初動対応、(2)文部科学省原子力災害警戒本部等の設置運営訓練、(3)原災法第10条段階での防護対策案検討、(3)住民への広報訓練、(4)防災関係設備・機器の運用訓練−−を行う。

(注1)特定事象が発生した場合の原子力発電所からの通報基準を定める条文。10条の段階では、オフサイトセンターに構成員が集まり情報共有活動を行うとともに、県・関係市町に災害対策本部が設置されることになっている。【文部科学省】

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