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環境ニュース[国内]

原子力平和利用協定発効に向け、日本政府と欧州原子力共同体が文書交換 

エネルギー 原子力】 【掲載日】2006.11.20 【情報源】外務省/2006.11.20 発表

 日本政府と欧州原子力共同体(ユーラトム)は、2006年11月20日、東京で原子力平和利用に関する双方の協力協定を発効するための公文書の交換を行った。
 ユーラトムはローマ条約により、1958年1月に設立した組織。欧州共同体とともに欧州連合(EU)内の共同体を形成している。
 今回の協定は、原子力の平和的利用に関する日本とユーラトム間の協力のための新たな枠組みを提供するもので、核物質が平和的非爆発目的にのみ使用されること、核物質に国際原子力機関(IAEA)の保障措置などの適切な防護措置がとられること、核物質の管轄外移転の規制を行うこと−−などが規定されている。
 06年2月27日にブリュッセルで双方により署名され、06年6月6日には第164回国会でも承認ずみ。
 今回の文書交換により、協定は30日目後の12月20日に発効するこちになった。【外務省】

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