交通需要マネジメント（ＴＤＭ）実験実証計画、第２回公募を開始

【大気環境 交通問題】 【掲載日】2001.10.01 【情報源】国土交通省／2001.10.01 発表

　警察庁・国土交通省では、交通需要マネジメント（ＴＤＭ）について、平成１３年度第２回目の実証実験の実施計画を公募する。
この実証実験の制度は、都市圏の公共交通の利用促進や物流の効率化などのＴＤＭを充実することを目的に平成１３年度から創設された。認定を受けた実証実験については、都道府県警察本部、地方整備局、地方運輸局が連携して支援し、参加事業者が負担する経費の一部を補助するほか、都市圏交通円滑化総合計画の策定にあたって、この実証実験の成果を活用する。
　応募できるのは、（１）先進性を有する、（２）渋滞や環境改善に有効性が見込まれる、（３）他地域にも適用でき、普及が見込まれる、（４）現行の法令、その他諸制度の範囲内で実施が可能−などの要件を満たす計画。また、申請者は地方公共団体または地方公共団体の部局が構成員として含まれる団体であることが必要。なお、申請書提出期限は平成１３年１１月１６日。【国土交通省、警視庁】