一般財団法人環境イノベーション情報機構
ヒ素を含む汚染土壌の処理について住民向け説明会開催へ 茨城県神栖市で
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2006.07.14 【情報源】環境省/2006.07.14 発表
茨城県神栖市の井戸水から高濃度の有機ヒ素化合物・ジフェニルアルシン酸が検出された問題に関連して、環境省、茨城県、神栖市は平成18年7月31日18時30分から19時30分まで神栖市保健・福祉会館で、住民向け説明会を開催する。今回の説明会では、17年に同市で行った掘削調査により、高濃度ヒ素を含むコンクリート様の塊がみつかったことを踏まえて、この塊や周辺の汚染土壌の処理について説明するもの。
汚染土壌は、産廃・一廃・ごみ固形化燃料の焼却処理である「鹿島共同再資源化センター」が通常受け入れている廃棄物と混ぜて焼却処理し、有機ヒ素化合物を無機ヒ素、水、二酸化炭素に分解して処理することが計画されている。【環境省】