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環境ニュース[国内]

グリーン購入法特定調達品目 公共工事関連の18年度提案募集を開始

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2006.06.19 【情報源】環境省/2006.06.19 発表

 環境省、経済産業省、国土交通省の3省は、グリーン購入法で重点的に調達を推進すべきとされている品目(特定調達品目)とその判断基準についての追加・見直し案検討の参考とするため、平成18年7月18日まで、特に公共工事に関わる特定調達品目についての提案募集を実施する。
 グリーン購入法の特定調達品目とその判断基準を定めた基本方針は、物品の開発・普及の状況や科学的知見の充実に応じて適宜見直しを行っていくことになっており、13年度約50品目、14年度24品目、15年度23品目、16年度6品目が特定調達品目に追加指定された。
 17年度も、新たに寄せられた約80件の提案と16年度からの検討継続案件となっている約250の提案をもとに、13品目(うち物品・役務10件、公共工事関連3品目)が特定調達品目に追加指定されていた。
 今回募集対象になっているのは、(1)「特定調達品目」に新たに追加すべき品目やその「判断の基準」についての提案、(2)技術開発、科学的知見の動向を反映した現行の「判断の基準」の強化・見直しについての提案。ただし、17年度に検討された公共工事関連の品目のうち、今後も追加候補として検討を続ける品目として「候補群(ロングリスト)」に掲載された公共工事関連110品目については、新たに提案する必要はない。
 募集に際しては、提案資料の様式などの詳細を定めた公共工事関連品目についての提案募集要領「特定調達品目に関する提案募集について(公共工事)」を公表しており、募集対象としては「設備機器を含む資材」、「建設機械」、「工法」、「目的物」の4品目が想定されている。
提案は規定の様式にもとづき、郵送か、持参で提出することが必要。宛先は環境省総合環境政策局環境経済課山田あて(住所:〒100−8975東京都千代田区霞ヶ関1−2−2中央合同庁舎第5号館25階)。
 なお、公共工事以外の物品・役務については、別途公表されている物品・役務についての意見募集要領に基づき、並行して意見募集で実施されている。【環境省,国土交通省,経済産業省】

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