中国・バングラデシュ派遣のＯＤＡ民間モニター帰国報告会開催

　外務省は平成１３年度夏に中国・バングラデシュに派遣したＯＤＡ民間モニター参加者の帰国報告会を平成１３年９月１５日に開催する。
　「ＯＤＡ民間モニター」は、公募により選出されたモニターに一般国民として直接ＯＤＡの現場を視察してもらい、意見を述べてもらう制度。実施は今年で３年目を迎える。
　平成１３年度のモニターは６月に募集を行ったところ、全国から５，２３０名の応募があった。抽選の結果１０４名のモニターが選ばれたが、まず８月に中国班、バングラデシュ班が現地へ派遣され、日本のＯＤＡの現場を視察した。
　中国班は北海道・沖縄県・神奈川県代表の８名、バングラデシュ班は千葉県、埼玉県、東京都、山梨県代表１０名から構成されている。このため、中国班の報告会は神奈川県横浜市のメルパルク横浜、バングラデシュ班の報告会は東京都八王子市の八王子労政会館と別々の会場で開催される予定。【外務省】