一般財団法人環境イノベーション情報機構
容器保安規則の機能性基準例示基準にCNG車燃料装置用容器の技術基準を追加へ 意見募集開始
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2006.04.24 【情報源】原子力安全・保安院/2006.04.21 発表
原子力安全・保安院は平成18年4月21日、高圧ガス保安法にもとづく「容器保安規則の機能性基準の運用について(13年原子力安全・保安院長通知))」の改正案を公表し、この案について18年5月22日まで意見募集を行うことにした。今回の改正は、アメリカ国家規格である「圧縮天然ガス車両用燃料容器に対する基本的要求事項(ANSI/NGV2)」が改訂されたことを受け、(社)日本ガス協会基準である「圧縮天然ガス(CNG)自動車燃料装置用容器の技術基準」が作成されたことから、同基準を「容器保安規則上の機能性基準」に適合する例示基準に追加するもの。
例示基準に追加されると、その基準が「容器保安規則上の機能性基準」の詳細基準として扱われることになる。具体的にはその容器の属する分野の例示基準に容器が合致していた場合は、「容器保安規則の機能性基準」に適合したものと判断されることになる。
意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は原子力安全・保安院保安課(住所:〒100−8986 東京都千代田区霞が関1−3−1、FAX番号:03−3501−2357、電子メールアドレス:qqnbbl@meti.go.jp)。【原子力安全・保安院】