原子炉損傷事故を想定し、原子力安全・保安院の院内訓練を実施

　原子力安全・保安院では、平成１３年度原子力総合防災訓練の事前訓練として、９月７日に原子力安全・保安院の院内訓練を実施する。
　この訓練は、北海道電力（株）泊発電所で、原子炉の損傷により、放射性物質が施設外に放出される事態を想定して実施するもので、原子力安全・保安院の危機管理能力の向上を図るとともに、経済産業省の原子力災害に関する防災業務マニュアルや関係省庁原子力防災マニュアルの点検を行うことを目的にしている。【原子力安全・保安院】