食品中の重金属のリスク分析について意見交換会を実施へ

【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2006.03.10 【情報源】内閣府／2006.03.09 発表

　内閣府食品安全委員会は、、魚介類等に含まれるメチル水銀など食品中の重金属のリスクアナリシス（分析）に関する意見交換会を、平成１８年３月３０日１５時から１７時３０分まで、東京・千代田区のキャピトル東急ホテルで開催する。
　この意見交換会では、スウェーデン・ウメオ大学教授のグンナー・ノルドバーグ博士による講演「重金属は食品の安全性にどのように影響するのか？（仮題）」、スウェーデン・カロリンスカ研究所助教授のモニカ・ノルドバーグ博士の講演「生体内の有害重金属の無毒化―メタロチオネインの作用―（仮題）」のほか、佐藤洋・食品安全委員会汚染物質専門調査会座長（予定） がコメンテーターを務め、会場内参加者との意見交換などが実施される予定。
　参加希望者は既定の申込み様式にもとづき、（１）氏名（ふりがな）、（２）住所、（３）電話番号、（４）ＦＡＸ番号、（５）所属先、（６）参加者の分類を明記の上、１８年３月２７日（必着）までにはがき、ＦＡＸ、インターネット上の申込み特設サイトのいずれかで申し込むことが必要。　送付先は「食品に関するリスクコミュニケーション（東京）」事務局（住所：〒３４４−０１１２埼玉県春日部市西金野井１７４５、ＦＡＸ番号：０４８−７１８−１１５１）。【内閣府　食品安全委員会】