一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境負荷を低減するサービス提供型ビジネス支援事業で17年度成果報告会を開催へ
【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2006.02.06 【情報源】経済産業省/2006.02.06 発表
環境負荷を減らすサービス提供型のビジネスを発掘し、その立ち上げを支援する「グリーン・サービサイジング事業」を17年度に実施していた経済産業省は、同事業の成果報告会を平成18年3月3日13時30分から16時まで、東京・大手町の三菱総合研究所AVルームで開催する。「グリーン・サービサイジング事業」の支援対象となる事業は省エネ診断や環境コンサルティングなどの製品が介在しない環境負荷削減ビジネスのうち、(1)中小企業、中小企業の連携組織、NPO法人が実施主体で、(2)17年度以降も事業を継続する計画があり、自立した事業運営が行われる見込みが大きく、(3)環境負荷低減効果が期待されるサービス提供型のビジネス−−の3点。
17年度は(株)ユニフォークによる「企業向けユニフォーム販売代理店でのリユースビジネスモデル創出事業」、(株)エリックスによる「レンタルボトルシステムによる容器リユースサービス事業」、アミタ(株)による「木製遊具による木質系マテリアルリース事業」が採択され、これらの事業に対しては、事業の立ち上げにかかるコンサルティング費用、専門家指導費、広報宣伝費など最大400万円程度が支援された。
成果発表会では採択事業の成果報告とディスカッションのほか、同志社大学教授の郡嶌孝氏による基調講演「環境近代化論とサービサイジング〜環境と経済の両立から統合へ〜」が行われる。
参加希望者は、グリーン・サービサイジングモデル事業公式ページの申込み規定を参照の上、18年3月1日までに申込むことが必要。宛先は(株)三菱総合研究所グリーン・サービサイジングモデル事業事務局(住所:〒100−8141東京都千代田区大手町2−3−6、FAX番号:03−3277−0591、電子メール:gss-0303@mri.co.jp)。【経済産業省】