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環境ニュース[国内]

29件目のCDM案件承認 ホンジュラスでのコジェネレーション発電事業

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.12.13 【情報源】経済産業省/2005.12.13 発表

 経済産業省に申請されていたインドでのクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクト1件が2005年12月12日付けで「京都メカニズム推進・活用会議」に承認され、日本政府の正式なCDMプロジェクトとなった。
 CDMは各国の削減目標達成のための市場原理を活用した国際的な仕組み「京都メカニズム」の1つで、先進国と途上国が共同で温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、達成された温室効果ガス削減分の一部(認証排出削減量)を先進国が自国の削減量として充当することを認める制度。
 日本政府の正式なプロジェクトとなるためには温暖化対策関連省庁のいずれかに承認申請を提出し、関連省庁が共同で開催する「京都メカニズム推進・活用会議」で承認されることが必要。
 今回承認されたプロジェクトの具体的内容は、三井物産(株)申請のホンジュラスの精糖会社アスカレラ・チュンバグア(株)でのバガス(砂糖きびの絞りかす)を活用したコジェネレーション発電プロジェクト(CO2排出削減量:年平均2.0万トン)。
 日本としては29件めの正式CDM案件にあたり、経済産業省がプロジェクトの支援を行うことになる。【経済産業省】

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