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環境ニュース[国内]

鉄道1駅と3つのバスターミナルで吹付けアスベストの使用が新たに判明

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2005.11.08 【情報源】国土交通省/2005.11.08 発表

 国土交通省は平成17年11月8日、駅など不特定多数が利用する運輸関連施設での吹付けアスベスト使用状況を公表した。
 今回の公表は17年8月26日、10月7日に続くもの。
 公表内容によると、10月7日に「旅客用スペースに吹付アスベストが露出していた」とされた4社の6鉄道駅と長崎駅前バスターミナルについては、鉄道2駅が囲い込みを完了し、鉄道4駅が12月までに、長崎駅前ターミナルは17年度内に除去措置を行う見通しが立った(注1)。
 一方で10月7日以降に新たに横浜市交通局の蒔田駅と浜松町バスターミナルなど3つのバスターミナルで吹付けアスベストの露出が判明したが、蒔田駅については17年度内に飛散防止措置がとられる見込み、3つのバスターミナルについては、除去工事が12月上旬までに着手される予定だとしている。

(注1)10月7日付け発表で「吹付けアスベストが旅客用スペースに露出していた」とされていたバスターミナルのうち、苫小牧駅前ターミナルのプラットホーム天井についてはその後の調査の結果、アスベストが検出されなかった。【国土交通省】

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