３種の施設をダイオキシン規制対象に追加へ　改正に向けて意見募集中

　環境省では、これまでダイオキシンについての規制のなかった工場のうち、硫酸カリウム製造施設など３種類の施設でダイオキシン類の排出が確認されたことから、ダイオキシン類対策特別措置法に規定する特定施設に、これら３種の施設を追加、該当する施設の水質排出基準を１０ｐｇ－ＴＥＱ／リットルとする「ダイオキシン類対策特別措置法施行令」などの改正を行う予定である。
　なお、改正に先立ち、広く一般から意見を聞くため、意見を募集を行う。意見は郵送・ＦＡＸ・電子メールにより決められた「意見提出用紙」の様式に従って提出することが必要で、締切は平成１３年８月３１日（必着）。【環境省】