参加市民募集！遺伝子組換えの「市民の考えと提案」を検討する会議

【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2001.08.06 【情報源】農林水産省／2001.08.02 発表

　農林水産省では、公募により選定した市民をパネリストに迎え、「遺伝子組換え農作物を市民が考える会議」を横浜・仙台の２か所で開催するにあたり、この会議に参加する市民を募集している。
　遺伝子組換え技術の実用化にあたっては、科学的知見に基づいた安全性の評価・確認、利用に関する一般市民とのコンセンサスの形成が重要となっており、農林水産省では平成１２年度に、市民の参加による「コンセンサス会議」を開催、専門家とのコミュニケーションを行った上で、遺伝子組換え農作物についての「市民の考えと提案」を取りまとめてもらい、その提案を踏まえた調査研究を行ってきた。
　平成１３年度も同様の趣旨で「遺伝子組換え農作物を市民が考える会議」を開催し、参加市民自らが、「市民の提案」をとりまとめる機会とする予定。
　応募資格は、横浜で６回（日帰り）、仙台で２回（宿泊）開催される会議の全てに参加可能であること。遺伝子組換え農作物についての予備知識は必要ない。なお、応募締め切りは平成１３年８月２７日（必着）。希望者多数の場合は抽選を行う。 【農林水産省】