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環境ニュース[国内]

浜岡1・2号機共用排気筒接続部のひびなど原発トラブル4件を国際評価尺度に基づき評価

エネルギー 原子力】 【掲載日】2005.08.26 【情報源】原子力安全・保安院/2005.08.26 発表

 2005年8月24日に開催された、総合資源エネルギー調査会のINES(原子力施設のトラブルに対する国際評価尺度)評価小委員会で、04年12月から05年7月までに経済産業省所管の原子力施設で発生したトラブル4件についてINESによる評価が実施された。
 評価対象になったトラブルは(1)中部電力(株)浜岡原発1・2号機で発生した1・2号機共用排気筒ダクト接続部のひび割れ、(2)東北電力(株)女川1号機の原子炉格納容器からの窒素漏えい、(3)四国電力(株)伊方3号機の中央制御室空調用冷凍機の損傷、(4)中国電力(株)島根1号機のドライウェル真空破壊弁閉表示不具合。
 評価はすべて「レベル0−(安全に影響を与えない事象)」とされている。
 INESは国際原子力機関(IAEA)と経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)が1992年3月に策定した原子力施設の事故・故障の世界共通の評価指標。日本では92年8月から運用されている。【原子力安全・保安院】

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