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環境ニュース[国内]

G8コミュニケ、京都議定書批准についての意見の不一致明記

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2001.07.23 【情報源】首相官邸/2001.07.22 発表

 ジェノバ・サミットは2001年7月22日、G8コミュニケ(宣言)を採択して3日間の会議を閉幕した。
 コミュニケは、(1)貧困削減のための戦略的アプローチ(2)将来への遺産(3)すべての人が参加する社会における一層の繁栄の3つの部分から構成されている。
 このうち、環境問題は(2)将来への遺産の中に記されており、激しい議論が戦わされた温暖化防止のための京都議定書批准問題については、「現時点では意見の不一致がある」と意見の相違を明らかにしながらも、温室効果ガスの排出を削減する必要性については「完全に合意」していると位置づけ、「我々の共通の目標を達成するため、集中的に協力していくことに全力を傾ける」とまとめている。【首相官邸】

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