環境負荷を低減するサービス提供型ビジネス支援事業実施へ　支援対象公募中

【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2005.05.16 【情報源】経済産業省／2005.05.16 発表

　環境負荷を減らすサービス提供型のビジネスを発掘し、その立ち上げを支援する「グリーン・サービサイジング事業」を１７年度に実施する方針の経済産業省は、平成１７年６月１０日まで支援対象のビジネスの公募を実施している。
　公募対象となるのは（１）中小企業、中小企業の連携組織、ＮＰＯ法人が実施主体で、（２）１７年度以降も事業を継続する計画があり、自立した事業運営が行われる見込みが大きい、（３）環境負荷低減効果が期待されるサービス提供型のビジネス。
　具体的なビジネスの内容としては、カーシェアリング（複数名による自動車共同利用）、松下電器の「あかり安心サービス」のように製品の機能を提供するサービス、省エネ診断や環境コンサルティングなどの製品が介在しないサービス−−などをイメージしている。
　なお採択された事業に対しては、事業の立ち上げにかかるコンサルティング費用、専門家指導費、広報宣伝費など最大４００万円程度が支援される。【経済産業省】