ドイツ レーゲンスブルク市の自転車プロジェクトに110万ユーロを拠出
ドイツ連邦環境省は、レーゲンスブルク市が実施する自転車用のインフラ拡張、及び公共交通機関との連携を進めるプロジェクトに対し、国家気候保護イニシアティブ(NKI)から110万ユーロを拠出することを公表した。プロジェクトには、レーゲンスブルク市の他に地域の公共交通機関を担う企業が参加する。対策の一つである自転車レンタルシステムでは、導入される自転車の50%が電気自転車となる。さらに、レンタルシステムは、定められた場所で自転車の貸し出し・返却するステーション型と乗り捨て型を組み合わせて実現する。また、自転車利用者のためのルート検索機能を伴うマルチ・インターモーダル型アプリの開発や約500台分の駐輪場の設置等が予定されている。ドイツでは、町全体で使用可能な自転車レンタルシステムが導入されている中規模の都市は僅かであり、レーゲンスブルク市の取り組みは他の都市のモデルとなることが期待されている。【ドイツ連邦環境省】
情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)
プレスリリース