一般財団法人環境イノベーション情報機構
フランス 光害を考える「夜の日」を実施
【大気環境 その他(大気環境)】 【掲載日】2009.11.02 【情報源】フランス/2009.10.23 発表
フランスで、10月24日、冬時間に移行するのに合わせて、「夜の日」というイベントが実施される。「夜の日」は、照明による光害について、市民に知ってもらおうというイベントで、天体観測や、夜行性の生物の多様性を再発見してもらうことを目指す。ネオン、広告などさまざまな照明が引き起す光害は、星が見えなくなる、エネルギー消費量が増加する、夜行性の生物の多様性への影響といった多くの問題につながっている。
このイベントに合わせて、エコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省では、デファンスの大アーチのイルミネーションを夜8時から消灯する。
10月24日夜には、フランス全国で、自然ツアー、展示など約378件の
催しが行われる。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省】