一般財団法人環境イノベーション情報機構
レバノン原油流出 イスラエル当局が航空調査の安全確保を約束
【地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2006.08.30 【情報源】国連/2006.08.21 発表
イスラエル当局は8月21日、UNEPのシュタイナー事務局長に対し、レバノン沿岸の航空調査について安全を確保することを約束した。これにより、航空調査が迅速に行われる見通しである。航空調査は、8月17日にギリシャで合意された「国際支援行動計画」に盛り込まれていたもの。ヘリコプター(飛行機でも可)による調査は、海上に残っている油の量を把握するために、最優先課題となっていた。
UNEPのシュタイナー事務局長は、8月18日にイスラエルのEzra環境大臣に、飛行の安全を確保するよう要請。同大臣から、これを保証する旨、回答があった。【UNEP】