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環境ニュース[海外]

テレコム社の環境配慮型車両導入を支援

大気環境 交通問題】 【掲載日】2005.02.22 【情報源】ドイツ/2005.02.03 発表

 ドイツ連邦環境省は、2月3日、環境配慮型車両の導入に低利融資を行うパイロットプロジェクトによって、ドイツテレコム社に、基準を満たした車両30台が新たに導入されたことを発表した。テレコム社に対する融資額は11万3000ユーロ(約1525万円)。
 このパイロットプロジェクトは、市街地及び住宅密集地における、運送業の環境対策・騒音対策を目指すもの。2003年に運送業者や物流管理業者を対象に、コンセプトを募集し、2004年5月に、ドイツテレコム社、ドイツポストエクスプレス社など、約27社、合計300台の車両に対し、パイロットプロジェクトを導入することが決定されていた。パイロットプロジェクトによる融資総額は、約130万ユーロ(約1億7550万円)である。
 EUでは、2005年1月から新排出ガス規制「EURO4」が実施されるなど、特に商用車輌における環境対策の強化が必要となっている。同プロジェクトの対象車両も、このEURO4や環境配慮強化車両基準(EEV基準)を満たしたものなど、車両の大きさや目的によって細かく定められている。【ドイツ連邦環境省】

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