パンフレット「環境と雇用」を発行

　ドイツ連邦環境省は、1月14日、環境保全分野の職業紹介パンフレット「環境と雇用～緑の仕事」の発行を発表した。
　2002年の時点で、ドイツ国内では、約150万人の人々が、環境保全分野で仕事をしている。これは、全労働者の3,8％に当たる。ドイツでは、不況にもかかわらず、1998年以降、これらの分野の雇用が増加している。1998年と比較して、2002年は、再生可能エネルギー分野は5万人増（70％の上昇）、環境技術の輸出分野は25,000人増、環境分野のサービス業は22000人増（うち再生可能エネルギー分野は3000人）となっている。
　パンフレットは、ホームページの注文受付コーナーなどから、無料で入手できる。【ドイツ連邦環境省】