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環境ニュース[海外]

通学の交通手段拡充を検討

大気環境 交通問題】 【掲載日】2001.07.04 【情報源】イギリス/2001.06.18 発表

 サリー・キーブル地域運輸大臣(Local Transport Minister)によると、イギリス政府は通学に自動車以外の交通手段を使うことを促進する。
 通学に自動車を使う割合は1980年代半ばの16%からほぼ倍増の30%に増加。一方、徒歩で通学する子供の割合は59%から48%に減少。同大臣は、「通学ラッシュ対策会議」において、この問題により900万人もの生徒が直接影響を受けるばかりか、全住民にとっても健康・教育・地域における空気の質・混雑のレベルなどをの間接的影響があると述べた。自動車所有者の多い地域で、車で送迎される子供の数が減れば、住民にとっても好ましいことである。そのためには通学手段の選択肢を増やすことが重要であり、同大臣は、より安全な自転車・徒歩通学路の設定、バス通学の推進、各学校での通学計画の必要性を訴えた。【イギリス環境・運輸・地域省】

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