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環境ニュース[海外]

若者が葉緑素を利用した太陽光発電セルを提案

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2004.06.01 【情報源】ドイツ/2004.05.16 発表

 ドイツ連邦政府が実施していたコンテスト「第39回若者の研究」が終了し、Wilhelmshavenerの高校に通う18歳と19歳のローレンツ兄弟が入賞者として選ばれた。ローレンツ兄弟は、従来の太陽光発電セルとは違い、植物に含まれる葉緑素を利用した太陽光発電セルを利用したシステムを考案した。
 トリッティン環境大臣は、「この技術が実用化されるのは、まだ遠い未来のことであろう。しかしながら、将来のエネルギー供給の基礎にもなりうる」とコメントした。ローレンツ兄弟には、賞金が贈られ、また、6月に開催される再生可能エネルギー世界会議「renewables 2004」へ招待される。コンテスト「若者の研究」は、21歳以下の若者を対象にしたコンテストで毎年開催されている。化学、技術、生物などの分野で、アイデアが競われている。【ドイツ連邦環境省】

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