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環境ニュース[海外]

産業施設の検査を強化・近代化する計画を策定

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2004.03.10 【情報源】フランス/2004.02.23 発表

 フランス エコロジー持続可能な開発省のバシュロナルカン大臣は、産業・研究・環境地方局(DRIRE)による、指定施設の検査を強化・近代化する計画を承認した。現在、全国で、1119人の担当官が、リスクや汚染の防止のため、産業施設や畜産施設を監視している。政府は、2002年、検査部門を強化するために、400人の検査官の増強を決定し、うち100人は、エコロジー持続可能な開発省2004年度の予算により実現される。1998年から2007年の間に検査官の数は2倍になる。
 承認された計画は、検査手法の近代化を目指すもので、DRIREで来年から実施する方針、手法、構成、訓練、情報などが詳細に示されている。計画には、検査訪問回数、認可の詳細、苦情処理、透明性の確保なども盛り込まれている。
 同省は、毎年、指定施設検査に関する優先事項を決定している。2004年の優先事項は、知事に通知されたところだが、昨年、約束された事項、特に、2003年自然・産業リスク法、大気計画、及び全国健康・環境計画などが挙げられている。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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