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環境ニュース[海外]

国連大型類人猿存続プロジェクト DHL社がコンピューターの配送を支援

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.02.09 【情報源】国連/2004.01.26 発表

 大型類人猿の絶滅回避のため、最前線で奮闘するオフィスに、大手宅急便・運送会社のDHL社により、コンピュータが配送される予定である。アフリカにある国連大型類人猿存続プロジェクト(GRASP)の連絡事務所(各国の野生生物局など)は、コンピュータが無く、劣悪な環境にあった。
 今回、イギリスのBFF(Born Free Foundation)がコンピュータ等の備品を購入し、これをDHL社が無料で配送することを引き受けた。配送費は、コンピューター購入費の2倍にも上るはずだった。コンゴ、マリ、セネガル、ギニア及びシエラレオーネにある連絡事務所がこの恩恵を享受する。DHL社のCorriette氏は、「我々のポリシーは、我々が仕事をしているコミュニティーの生活改善に取り組む他の機関のために、自らの輸送能力を活用することである。パートナーシップを組めば、別々に仕事をするよりも、多くのことを成し遂げることができると信じている」とコメントしている。【UNEP】

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