連邦環境省所有施設への再生可能エネルギーの供給が始まる

　1月1日、ドイツ連邦環境省所有施設への再生可能エネルギーの供給が始まった。供給の受注を受けたのは、ヘッセン州の電力会社unit energy stromvertrieb GmbH社。イタリアとオーストリアの水力発電所で発電された電力を年間約1300万キロワット供給する。これにより、年間5300トンのCO2が削減される。連邦環境省は、1990年と比較して、30％のCO2を削減する義務を負っているが、この再生可能エネルギーへの電力転換により、2005年には目標を達成できる見通しである。【ドイツ連邦環境省】