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環境ニュース[海外]

EPA グリーン電力を積極的に利用する団体を表彰

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2003.07.25 【情報源】アメリカ/2003.07.09 発表

 EPAのフィッシャー長官代理は、7月9日、「グリーン電力パートナーシップ(Green Power Partnership)」を通じて、グリーン電力の利用を約束する企業を賞賛した。
 「グリーン電力パートナーシップ」は、グリーン電力(ソーラー、風力、水力、地熱、バイオマスバイオガスなど、再生可能エネルギー源から生産した電力)の購入に関する、政府と企業等の自主的プログラムである。当該プログラムの参加企業は、電力需要の一部を、1年以内にグリーン電力に転換することを誓約し、EPAはかかる企業に対し技術支援及び認証を行う。プログラムには、企業のほか、州、連邦機関、業界団体、大学なども参加している。これらの団体は、合計、年間8億キロワット時のグリーン電力を調達することを誓約してきた。従来の方法でこれだけの電力を発電した場合、年間のCO2排出量は11億ポンドを超える。
 また、グリーン電力を積極的に購入している者に対し、EPAは、毎年「グリーン電力パートナーシップ賞」を授与している。2002年の受賞者は、キンコーズ、シカゴ市、ペンシルベニア大学、アラメダ郡(カリフォルニア州)、ジョンソン・アンド・ジョンソンなどであった。【EPA】

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