一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

旧東西ドイツ国境が危急種の生命線に

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2001.04.23 【情報源】ドイツ/2001.04.11 発表

 1400kmにも及ぶかつての東西ドイツ国境は、人間の利用にさらされなかったため、絶滅の危機に瀕しているものも含め、動植物にとって非常に重要な地域となっている。
 自然保護同盟(Bayern)は、連邦自然保護庁の援助を受けて、旧国境におけるビオトープの保護のための研究プロジェクトに着手する。連邦環境省政務次官Altmann氏は、かつては州レベルでグリーンベルトが保護されていたが、これにより州際的、越州的な保護が可能になると述べた。この研究プロジェクトは、個々の地域の現状、自然保護法によって既に保護されている地域の範囲、さらなる保護措置の必要等について、越州的な全体像を調査することを目的とする。本研究は、(社)自然保護同盟が関係州、連邦環境省、連邦自然保護庁と密接な連携をとりつつ行う。
 グリーンベルトに関する背景的情報については
 連邦環境省広報室 TEL 01888-305-2010 まで
【ドイツ連邦環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース