再生エネルギー世界会議に向け準備をスタート

　ドイツ連邦政府は、2004年6月にボンで開催する再生可能エネルギー世界会議の準備のため、約50名のエネルギー専門家等からなる国内専門家グループを結成した。メンバーは、連邦議会議員、各州代表者、関連組織代表者、経済界代表者、学者、NGO代表者により構成されており、その専門的な知識や経験を生かすことを目的にしている。さらに工業国・途上国や国際機関、NGOの代表者等、50名からなる国際運営委員会を設立し、会議の課題を検討し、具体化していく予定。
　なお、会議のコーディネートは、連邦環境省及び開発省の委託を受けたドイツ技術協力協会（GTZ）が行う。会議事務局はEschbornに設立され、ドイツ・エネルギーエージェンシー（dena)が、これを支援する。【ドイツ連邦環境省】