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環境ニュース[海外]

2002会計年度予算はパートナーシップ重視型

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2001.04.18 【情報源】アメリカ/2001.04.09 発表

 4月9日、ホイットマンEPA長官は、大統領の予算案は、EPA任務を「効率的かつ効果的」に遂行するのに必要な予算を満たしていると評した。
 2002会計年度の予算案は73億ドル(8760億円)で、昨年の予算要求を60万ドル(7200万円)上回っている。
 ホイットマン長官は、地域社会で、環境に関する経験及び専門的技術が発展しつつあり、パートナーシップを築いてその情報の共有化を図ることが、EPAの任務遂行に資すると強調した。
 2002会計年度予算のポイントは以下のとおり。

●州及び地域プログラムへの補助
・各州の優先的政策の実施に対する新規補助 2,500万ドル(30億円)
・正確で有用な環境影響評価を実施するための、州の環境情報システムの改善 2,500万ドル(30億円)
●安全な水供給  21億ドル(2520億円)
・州の清浄水基金(8億5000万ドル)、飲料水対策(8億2300万ドル)、下水のオーバーフロー・コントロール(4億5000万ドル)
●エネルギー対策
・省エネ型ビルに関するエネルギー・スター・プログラム
・新世代自動車のためのパートナーシップ(1ガロン当たり85マイルという低燃費を実現する中型のファミリーセダンのための技術開発プログラム)
ブラウンフィールド対策
・地方のブラウンフィールドに利用可能な資金を、前年度の9260万ドル(111億1200万円)から9770万ドル(117億7200万円)に増額
【EPA】

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