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環境ニュース[海外]

ベルリンメッセで環境タクシー専用の発着レーンを設置

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.04.16 【情報源】ドイツ/2003.04.07 発表

 4月7日、ベルリンメッセ有限会社(Messe Berlin GmbH)は、開催中の「ガス・ベルリン2003」メッセにおいて、環境タクシー専用の特別発着レーンを設置したことを発表した。これは、ドイツ連邦環境省が、ベルリン州政府、環境に優しい天然ガス自動車を利用するタクシー会社及び自動車学校等と共に行っているパイロットプロジェクト「ベルリンに1000台の環境タクシーを」の一環である。
 トリッティン環境大臣は、この取り組みを「環境タクシーは、ポール・ポジションを取った」と表現し、「環境に配慮した移動手段である鉄道、バスに、天然ガスタクシーも加わった。環境に配慮した自動車を運営するタクシー会社は、経済的にも利益を得るであろう。」と述べた。
 EUでは、2005年以降、特に粒子状物質を対象にした厳しい大気保全基準が適用されることになっており、これが今回のプロジェクトの背景となっている。【ドイツ連邦環境省】

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