一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ 2021年の土地消費面積が公表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2023.03.17 【情報源】ドイツ/2023.02.28 発表
ドイツ連邦環境省(BMUV)は、ドイツ連邦統計局がドイツ国内の2021年の土地消費面積が再増加に転じていることに注意喚起したことを報告した。これによると、2021年にドイツで1日に増加する居住地と輸送地の面積はサッカー場77個分に相当する55ヘクタールにのぼる。持続可能性戦略では、連邦政府、州政府、自治体は、2030 年までに土地消費を 1 日あたり 30 ヘクタール未満に削減する目標を設定している。2000 年は1 日あたり 120 ヘクタール以上だった土地消費面積は、2019 年までは着実に減少してきた。開発された土地の約 50% は舗装されていることから特に環境に有害であり、増加する豪雨の土壌への吸収を不可能にしている。【ドイツ連邦環境省】