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環境ニュース[海外]

EU・アメリカ エネルギー及び気候変動研究で協力

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2003.03.17 【情報源】EU/2003.03.07 発表

 3月6日、ブリュッセルにて欧州委員会のフィリップ・バスキン研究委員とアメリカ エネルギー省のスペンサー・エイブラハム長官が会談し、気候変動及びエネルギー問題に関する科学協力について話し合った。対象となる分野は核融合など原子力を含め、水素・燃料電池、炭素の回収・貯蔵についてである。両国は共同研究活動を強化していくことで合意した。
 アメリカの大学、研究機関、企業は、EUの第6次研究枠組みプログラムの下で、環境及びエネルギーに関する研究プロジェクトに参加する。なお、費用は当事者が負担する。
 なお、2月5日、6日には、EU・アメリカ気候変動科学及び技術研究に関する共同会合がワシントンで開催されている。この会合で協力の可能性があるとされた分野は、炭素循環エアロゾルと気候の相互関係、水蒸気と熱塩循環等のフィードバック、統合的監視システム及びデータ、炭素捕獲及び貯蔵、水素技術及びインフラなどである。さらに両国は、今年後半に会合を予定しており、欧州委員会とアメリカの関係機関は、進捗状況や計画の見直しのため、緊密に連絡を取ることとしている。
【欧州委員会環境総局】

詳細な情報は関連情報を参照。

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