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環境ニュース[海外]

持続可能な開発事業調査に関する作業部会を設置

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2003.01.24 【情報源】フランス/2003.01.15 発表

 1月16日クロディー・エニェレ新技術・研究副大臣は、トキア・サイフィ持続可能な開発閣外大臣の下、持続可能な開発事業調査に関する作業部会を設置した。
 作業部会はロジェ・ギュエスネリ氏(フランスコレージュ教授、社会科学高等教育院ディレクター)が座長となり、22名の研究者で構成される。作業部会は、持続可能な開発について、全体コンセプトおよび国家戦略方針の提案を担当する。グループの構成は2002年11月28日のセミナーにおいて、大統領および首相により承認された。これは2003年春に持続可能な開発国家戦略の承認に向けた検討を行うために、閣内全体を動員する作業の始まりとなる。
 作業部会は、副大臣に2003年3月、持続可能な開発に関する問題点とその解決案を提出する。
 調査方針は、2002年11月28日の持続可能な開発政府セミナーの時に明らかにされた。調査は、自然資源、エネルギー、運輸、健康、農業、産業、技術、革新、汚染及びリスクの防止、都市化などをどのように管理するかという、市民から提起された問題を中心に据える。これは同時に南北の不平等削減にも貢献する。
 2003年から直ちに、副大臣は、全国科学基金の予算から2500万ユーロ(30億円)、技術調査基金から3400万ユーロ(41億円)の予算を拠出し、持続可能な開発調査を担当する。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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