国内有害種指定リストにテンなど3種を再指定

　エコロジー・持続可能な開発省のバシュロナルカン大臣は、有害指定可能種全国リストに、テン、イイズナ及びケナガイタチの3種を再び指定する省令(アレテ）を決定した。これらの種は、全国野生動物狩猟会議で問題になったが、前大臣による2002年3月21日付けの省令によって、指定から除外されていた。
　もともと1988年以来、この3種は全国リストに記載されており、これにより、各知事は、農業や野生動物への被害状況に応じて、地方ごとに対応していた。この3種のうちのいずれかが、県の一部、全体において毎年罠にかかるなど、約50県が現在までこの件に関係している。
　なお、有害指定可能種全国リストには哺乳類12種と鳥6種の18種が掲載されている。【フランスエコロジー・持続可能な開発省】