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環境ニュース[海外]

ヨハネスブルグ・サミット ドイツ代表団 CO2ニュートラルに取り組む

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.09.04 【情報源】ドイツ/2002.08.26 発表

 ドイツ連邦環境大臣トリッティン氏は、8月26日、南アフリカ・ヨハネスブルグで開催されている世界サミットに参加するドイツ代表団の移動に伴って排出されるCO2相当分を、温暖化対策によって差し引きゼロの状態にする「CO2ニュートラル」に取り組むことを発表した。
 ドイツ代表団は約180人で、飛行機および現地での滞在に伴い排出されるCO2は、一人あたり約7,11トンであり、代表団合計で1280トンである。1トンあたりの温室効果ガスは8ユーロ(約930円)に換算され、一人あたり57ユーロ(約6600円)、代表団合計で1万ユーロ(116万円)となる。連邦環境省は、南アフリカの低所得層の家庭において省エネプロジェクトを行う。これらの家庭は、CO2の削減(年間250キログラム)だけでなく、暖房費の削減にもつながる。
 連邦環境大臣トリッティン氏は、「これは、京都議定書の方針に基づいたCDM(クリーン開発メカニズム)である」と強調している。【ドイツ連邦環境省】

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