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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、太陽光エネルギー貯蔵技術の開発に1800万ドル助成

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.02.02 【情報源】アメリカ/2016.01.19 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、夜間や曇りの日でも電力を提供できる電力貯蔵システムを組み込んだ太陽光エネルギー技術の開発と実証のため、6件のプロジェクトに計1800万ドル助成すると公表した。アメリカは、オバマ政権の「サンショット・イニシアティブ」のもと、太陽光エネルギーを低コストで提供する取組を進めており、先日DOEは、送電網の回復力、信頼性、安全性を高める「グリッド・モダナイゼーション・イニシアティブ」の起ち上げを発表した。今回助成するプロジェクトは、このイニシアティブの一環として実施され、インターネット接続型のインバーターを活用し、スマートビルディング、スマート家電、通信および制御システムと連動する太陽光発電と電力貯蔵技術に取り組むという。プロジェクトは、公益電気事業者が主導もしくは協力し、1年以上の現場実証が含まれる。これらのプロジェクトによって、アメリカ全土の送電網に、数百ギガワットの太陽光エネルギーを持続可能かつ包括的に追加できると期待されている。【アメリカエネルギー省】

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